人気K-POPグループStray Kidsが、アーティストによる一発撮りのパフォーマンスを鮮明に切り取るYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」に約2年ぶりに登場しました。2025年6月20日に公開された映像では、韓国ミニアルバム『ATE』のリード曲「Chk Chk Boom」の日本語バージョンを、この日のために用意された特別なアレンジで披露しています。
このパフォーマンスは、公開からわずか2日で110万回再生(6月23日時点)を突破し、国内外のファンの間で大きな話題を呼んでいます。SNSやメディアでも取り上げられ、その完成度の高さとStray Kidsの成長した姿に称賛の声が寄せられました。
公式動画はこちらから視聴できます:
Stray Kids – Chk Chk Boom -Japanese ver.- / THE FIRST TAKE
原曲とは一味違う「チル&レゲエ」アレンジ
「Chk Chk Boom」は、Stray Kidsのエネルギッシュなスタイルとラテンのリズムが融合した独自の世界観を持つ楽曲ですが、今回の「THE FIRST TAKE」ではその方向性をガラリと変えた新しい試みに挑戦しています。メンバーたちは「少しチルなバイブスやレゲエの雰囲気を活かして、今までとは違う『Chk Chk Boom』を届けたい」と語り、原曲の激しさとは一線を画す落ち着いた空気感で曲を再構築。
アコースティックサウンドを基調としたこのアレンジは、耳馴染みが良く、普段とは異なる一面を見せることに成功しています。軽やかなリズムと穏やかなテンポの中に、Stray Kidsならではの熱量を落とし込んだ絶妙なバランスが感じられ、まさに新たな音楽的魅力を開花させた演出となりました。
メンバーそれぞれのボーカルとラップの実力も存分に発揮され、特に生歌による表現力の高さが際立ちました。多彩な声色と表情の変化によって、1曲の中に詰め込まれたストーリーがより深く、リスナーの心に届くものとなっています。

世界中からの絶賛の声
- 「生歌のレベルが異次元。これぞ本物のアーティスト」
- 「アレンジが天才的。原曲の良さを保ちつつ、新たな魅力を引き出してる」
- 「Stray Kidsの成長を感じた。みんなの表情も柔らかくて自然体だった」
- 「これは保存版。何度も聴きたくなる」
特に、スンミンの安定した発声と伸びのある高音、フィリックスの深みのある低音ボイスとビジュアルのギャップ、ハンの繊細なフロウとリノの落ち着いた表現など、メンバー個々の魅力が新たに発見された回となりました。
また、映像においてはカラーコンタクトやスタイリングなどのビジュアル要素も注目を集め、音楽と視覚の両面で楽曲の世界観をしっかりと体現している点も高く評価されています。

約2年ぶりの再登場でさらなる進化を証明
Stray Kidsが「THE FIRST TAKE」に出演するのは、2022年に披露した「CASE 143 -Japanese ver.-」および「Mixtape : OH」以来となり、約2年ぶりの再登場となります。
当時から高いパフォーマンススキルと個性が注目されていた彼らですが、今回の出演ではさらに進化した姿を見せてくれました。ボーカルの技術面だけでなく、表現力の豊かさや音楽に対する理解の深さなど、アーティストとしての幅が格段に広がったことが伝わってきます。
このパフォーマンスは、彼らが単なるアイドルグループではなく、本格的な音楽アーティストとして世界中で認められる理由を改めて示すものとなりました。
この記事は、K-POP JOURNALが最新の公式情報・映像資料・SNSの動向をもとに独自にまとめたものです。Stray Kidsの今後の活躍からも目が離せません。
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