K-POPガールズグループITZY（イッチ）が、待望の日本初単独ファンミーティングを成功させた。 イベントは2025年10月11日から13日までの3日間、東京・国立代々木第一体育館で開催された『ITZY The 4th Fan Meeting ITZY MIDZY, LET’S FLY! “ON AIR”（イッチ・ミッジ・ナラジャ！”オンエア”）』。 これは、昨年5月に行われた『ITZY 2ND WORLD TOUR “BORN TO BE”』以来、約1年6か月ぶりとなる日本での公演だった。
華やかな幕開け、代表曲『ICY』でファンを魅了
ステージはチェック柄の衣装で登場したイェジ、リア、リュジン、チェリョン、ユナの5人が、グループの代表曲『ICY』を披露してスタート。 観客席は一瞬で歓声に包まれ、彼女たちの圧倒的な存在感を見せつけた。続けて『Girls Will Be Girls』、『마.피.아. In the morning』、『RINGO』など人気曲を連続で披露し、K-POPパフォーマンスクイーンとしての実力を改めて証明した。
個性が光るソロステージ
それぞれのメンバーが用意したソロステージでは、歌唱力やダンススキルに加え、ユーモアとファンサービスも満載。 ステージを通じて一人ひとりの魅力が際立ち、ファンからは「まるでITZYフェスティバルのようだった」との声も上がった。
『ROCK & ROLL』初披露！会場が一体に
今回のファンミーティングの最大のハイライトは、10月8日にリリースされた日本新アルバム『Collector（コレクター）』のタイトル曲『ROCK & ROLL』の初披露だ。 この楽曲は「自分らしい生き方を貫き、前へ進む」というメッセージを込めたアップテンポなダンスナンバー。 5人は力強いパフォーマンスで観客を圧倒し、代々木第一体育館は大歓声に包まれた。
リリース直後、『Collector』は10月9日付オリコン日間アルバムランキングで1位を獲得。 日本での人気とITZYの影響力を改めて証明する結果となった。ファンの間では「ROCK & ROLLは今年最高のステージ」「JYPの代表的ガールズグループとしての誇りを感じた」と話題になっている。
感動のメッセージ「MIDZYがくれた愛、絶対に忘れない」
公演のラストでは、メンバーが涙ぐみながら感謝のメッセージを伝えた。
「今日のような日がこれからもっと増えると思うと、ワクワクして幸せ。MIDZYがいっぱいの場所で愛を感じた。 いつも応援してくれて本当にありがとう。これからも一緒に歩んでいこう。」
3日間にわたり開催された公演のすべてでチケットは即完売。観客からはペンライトの光が会場を包み、まるで“星空の海”のような幻想的な光景が広がった。
JYPとの再契約を経て、さらなる飛躍へ
今回のファンミーティングは、ITZYが韓国・ソウルで行った公式ファンミーティングでJYPエンターテインメントとの早期再契約を発表した直後に開催された。 このニュースはK-POP界でも大きな話題となり、グループの安定した未来と信頼関係を象徴する出来事として注目された。
JYPとの強いパートナーシップを軸に、ITZYは今後もグローバルな活動を続ける予定。日本・アジア・北米での追加スケジュールも期待されている。
ファンの声とSNSの反応
- 「日本語のトークが増えて、距離が近く感じた！」
- 「『ROCK & ROLL』のパフォーマンスが神レベル」
- 「MIDZYへの感謝の言葉に涙した」
SNSでは公演直後から「#ITZY_JapanFanMeeting」「#ROCKandROLL」などのハッシュタグが日本トレンド上位にランクイン。 多くのファンが動画や写真を投稿し、会場の熱気がそのままSNS上にも広がった。
ITZY、日本活動の意義とこれから
ITZYにとって今回の日本ファンミーティングは、単なるイベントではなく、グローバルアーティストとしての新章の始まりでもある。 日本語でのステージ進行やMC、現地ファンとの距離を縮める演出など、細やかな工夫が随所に見られた。 ITZYは「日本のファンは特別な存在」と語り、今後も現地での活動を積極的に行う意思を示した。
次のステージは、より大きなアリーナ、そして世界へ。 ITZYの歩みは止まらない。MIDZYとの絆を胸に、さらに高く羽ばたいていく。
Fact Check
- 参照元：OSEN（https://www.osen.co.kr/article/G1112675158）
- 画像提供：JYP Entertainment
- 参考：オリコン公式ランキング（https://www.oricon.co.jp/rank/）
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著者プロフィール：K-POP JOURNAL編集部ライター。日韓音楽イベント取材歴10年以上。現地ファンの声と公式データに基づく分析記事を多数執筆。
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