キム・レウォン主演!SBS新ドラマ『フルカウント』制作決定|『ストーブリーグ』以来の野球ドラマに期待高まる

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韓国俳優キム・レウォンが、SBSの新作野球ドラマ『フルカウント(仮題)』で主演を務めることが決定した。 本作はプロ野球界のリアルなコーチ競争をテーマにした12部作のヒューマンドラマで、2025年初旬のクランクインを予定している。

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5年ぶりに帰ってくるSBSの野球ドラマ

『フルカウント』は、SBSが2020年に放送した大ヒットドラマ『ストーブリーグ』以来、約5年ぶりとなる野球ドラマ。 『ストーブリーグ』は最高視聴率19.1%を記録し、スポーツドラマの新境地を開いた名作として今も語り継がれている。 その成功の記憶が色濃く残る中、SBSが再び「野球×人間ドラマ」というジャンルに挑むことから、早くも韓国ドラマ界では大きな話題となっている。

キム・レウォン、プロ野球コーチ役で新境地に挑戦

主演のキム・レウォンは、劇中でプロ野球チーム「スターズ」のコーチ兼監督代行、ファン・ジンホを演じる。 彼は幼少期から野球一筋で、国家代表候補に選ばれたこともある実力者だが、最終的に代表入りは果たせなかった。 選手としては「2流」、しかしコーチとしては「1.5流」と評される人物であり、現場経験と人間味を兼ね備えたリアルなキャラクターとして描かれる。

キム・レウォンは、これまで数々のドラマでカリスマ的な存在感を発揮してきた。 『ルーフトッププリンス』『警官の血』『LUCA:The Beginning』などで見せた深みのある演技力は、今回のコーチ役でも発揮されることが期待されている。

制作陣と脚本家にも注目

『フルカウント』の脚本は、映画『分怒の倫理学(The Ethics of Anger)』の脚本と演出を手掛けたパク・ミョンラン監督が担当。 演出は『私の完璧な秘書』を手掛けたハム・ジュンホ監督が務める。 また、制作はTPSカンパニーとベティ&クリエイターズが共同で担当。 この豪華スタッフ陣の組み合わせは、「完成度の高い社会派ドラマになる」と早くも業界関係者から注目を集めている。

ライバル作品との比較:野球ドラマブーム到来か

『フルカウント』が注目されるもう一つの理由は、韓国ドラマ界で再び「スポーツ×人間ドラマ」ブームが巻き起こっていることだ。 2025年は、複数の地上波・ケーブル局が同時期に野球を題材としたドラマを企画しており、次のような作品も話題を呼んでいる。

  • 『너의 그라운드(Your Ground)』:俳優ハン・ヒョジュ主演。弁護士出身のエージェントと再起をかける野球選手の青春ロマンス。
  • 『기프트(Gift)』:キム・ウビン主演。事故をきっかけに特別な能力を得た元プロコーチが、高校野球部の監督として再生を描く。

これらの作品とともに、『フルカウント』は「ポスト・ストーブリーグ」時代の中心作品になると期待されている。

物語のテーマと見どころ

『フルカウント』は、華やかなプロ野球界の裏側で繰り広げられるコーチ同士の生存競争を描く。 勝利を目指すチームの裏で、野球愛と現実の壁の間でもがく人々の姿を通して、夢・努力・挫折という普遍的なテーマを掘り下げる。

特に注目されているのは、主人公ファン・ジンホが抱える「未完の夢」。 選手として果たせなかった目標を、指導者としてどう乗り越えるのか。 彼の成長と苦悩の物語は、視聴者の共感を呼ぶと予想されている。

SBS×キム・レウォンの信頼タッグ

キム・レウォンはSBSとの相性も抜群だ。 これまで同局で主演した『パンチ〜余命6ヶ月の奇跡〜』『ブラックナイト』などで高視聴率を記録しており、SBSドラマの看板俳優の一人と言える。 今回の新作でも、その安定した演技と強い存在感が期待されている。

クランクインは2025年初旬を予定

制作関係者によると、『フルカウント』は2026年初頭に本格的な撮影が開始される予定。 放送時期は未定だが、SBSのドラマラインナップとして2026年下半期の放送が有力視されている。

ファンの間ではすでにSNS上で「キム・レウォンの野球ユニフォーム姿が見たい」「ストーブリーグの再来だ」といった期待の声が上がっている。


Fact Check

  • 参照元:OSEN(https://www.osen.co.kr/article/G1112675180)
  • 制作:TPSカンパニー、ベティ&クリエイターズ
  • 脚本:パク・ミョンラン、演出:ハム・ジュンホ
  • 主演:キム・レウォン

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著者プロフィール:韓国ドラマ専門ライター。地上波・Netflixドラマの取材経験多数。最新の制作動向と業界分析を中心に執筆。

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