1VERSEが示すK‑POPの新しい可能性

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1VERSE

2025年7月18日、韓国・ソウルを拠点とするレーベル「Singing Beetle」から、世界でも例を見ない多国籍K‑POPボーイグループ1VERSE(ワンバース)がデビューしました。注目すべきは、メンバー5人のうち2人が北朝鮮出身という前代未聞の構成。K‑POP最新の文化多様性を象徴するグループとして、大きな話題を呼んでいます。

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1VERSEとは?多国籍&多様性が魅力

メンバー構成と出身地

  • Hyuk(ヒョク):北朝鮮・京城出身。2013年に韓国へ脱北。工場勤務からラップ訓練を経てデビューへ
  • Seok(ソク):北朝鮮国境地帯出身。2019年に家族と脱北し、サッカー選手から歌手へ道を変更
  • Aito(アイト):日本出身(千葉県)
  • Nathan(ネイサン):米国アーカンソー出身
  • Kenny(ケニー):米国ロサンゼルス出身、中国系アメリカ人

「The 1st Verse」でのグローバルデビュー

デビュー作はEP『The 1st Verse』で、タイトル曲「Shattered(シャタード)」はHyukとKennyが作詞に参加。苦難や脱北経験を歌詞に反映した、リアルで誠実なメッセージが込められています

デビュー当日にはオンラインショーケースも実施。メンバーの多文化背景がSNS(TikTok、YouTube)で大きな反響を呼び、一晩で注目の的になりました

脱北の背景と音楽への転身

Hyukの波乱万丈の人生

Hyukは北朝鮮・元山(元の京城)で育ち、幼少期は食糧難の影響で工場で働き、時には盗みでビンタを受けた経験も。2013年に中国経由で韓国に脱北、その後2021年から音楽活動に専念し始めたといいます

Seokの脱北と音楽への挑戦

Seokは国境地の町で育ち、友人から違法に持ち込まれたK‑POP音楽を小耳にはさみながら育ちました。脱北後はサッカー選手として活動した後、音楽の道に進むことを決意。

文化的意義と業界への影響

K‑POP業界に新たなモデル

北朝鮮出身メンバーを含むK‑POPグループの登場は、これまでにない鮮烈な試み。過去にも脱北者がタレントとして活躍した事例はありますが、アイドルグループの主要メンバーへ抜擢されたのは初 。

多文化共創のメッセージ

Aitoは「背景や出身地に関係なく、一緒に夢を追える」とコメントし、グループの結束と多様性を強調 。

今後のスケジュールと展望

  • 「Shattered」MV公開予定(デビュー日7月18日)
  • オンラインライブやTikTokチャレンジなど、SNS活用を強化
  • 今後アジア・欧米など海外ファンとの交流イベントも計画中

1VERSEが切り拓く未来

Nederland、米国、日本、そして北朝鮮という異なる文化圏出身者が集まり、K‑POPという共通言語で世界に挑む1VERSE。音楽、文化、歴史の壁を越えた活動は、K‑POPの可能性をさらに広げるものです。彼らの歩みは、アイドルという枠を越えた社会的メッセージも伴います。

今後の活躍と成長がますます楽しみです。続報を逃さないよう、ぜひチェックしてください!

参照元

  • AP News: K‑pop band 1VERSE debuts… :contentReference[oaicite:13]{index=13}
  • Reuters: North Korean defectors debut in new K‑pop … :contentReference[oaicite:14]{index=14}
  • Wikipedia: 1Verseページ更新(2025年情報) :contentReference[oaicite:15]{index=15}

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