BTS(防弾少年団)のJIMIN(ジミン)と俳優ソン・ダウンをめぐる関係報道が、8月末にかけてSNSと韓国主要メディアで大きく拡散しました。発端は、2025年8月27日にソン・ダウンのSNS(TikTok)に公開されたとされる室内・エレベーターでの映像。これを受けてファンコミュニティでは「法的対応」を求める声と「愛の尊重」を掲げる声が鋭く対立し、論争は数日にわたり続きました。
そして8月31日、所属事務所ビッグヒットミュージックが最小限の事実関係を明らかにし、「過去に好感を持って交際した事実はあるが、時点は数年前であり現在は交際関係にない」と発表。これにより、「現在の交際」疑惑は公式に否定されました。
要点サマリー(3分で把握)
- 8/27:ソン・ダウンのSNSに、ジミンの顔と声、居住地とされる空間が映る映像が公開され、拡散。
- ファン反応分裂:「肖像権・プライバシー侵害として法的対応を求める」派と、「選んだ愛を尊重」派が対立。
- 8/31:ビッグヒットミュージックが公式声明。「過去には交際していたが現在は交際していない」「憶測自制を要請」。
- 論点:本人同意のない映像公開の是非、アーティスト保護における「ノーコメント戦略」の限界、二次加害(サイバー・バッシング)。
1. 何が起きたのか:時系列で整理
| 日時 | 出来事 | 出典 |
|---|---|---|
| 2025/08/27 | 俳優ソン・ダウンのTikTokに、室内からエレベーター前で待機→扉が開きジミンが驚く様子の動画が公開。顔・声・空間が映り「決定的証拠」と受け止められ急速拡散。 | 마이데일리 8/29 |
| 2025/08/27〜 | ARMYの一部がX(旧Twitter)で「同意なき公開は違法・肖像権侵害」とし、事務所の緊急仮処分や刑事・民事での法的措置を要求する総攻勢(ハッシュタグ運動)。 | 마이데일리 8/29 |
| 同上 | ソン・ダウンのファンダムは「選んだ愛を静かに応援する」との声明を掲出。両陣営の主張が対立し、ネット上で論争が継続。 | 마이데일리 8/29 |
| 2025/08/31 | ビッグヒットミュージックが公式見解。「過去に好感を持ち交際はあったが時点は数年前。現在は交際していない」「憶測・二次被害の自制を要請」。 | 마이데일리 8/31/OSEN 8/31 |
ポイントは、「現在の交際関係」は公式に否定された一方で、「過去に交際していた事実」は当事務所が認めたこと。これにより、報道は「現在の熱愛」から「過去の私生活」に重心が移りました。
2. 両ファンダムの主張:争点の可視化
ARMY側(法的対応派)の主張
- 同意なき公開:本人の顔・声・住空間が映った映像を、合意なく公開・拡散することは肖像権・プライバシーの侵害に当たり得る。
- アーティスト保護義務:レーベルは速やかな法的対応(仮処分・告訴・損害賠償)を執ることで、二次加害(サイバーバッシング)の抑止に努めるべき。
- ノーコメント戦略の限界:不確かな噂段階では有効でも、顔・音声を含む高証明力の映像が拡散した今回は、沈黙が混乱を助長した。
ソン・ダウン側ファンダム(尊重派)の主張
- 私生活の尊重:過去の恋愛であれ当事者の選択であり、非難や嘲笑は不当。静かな応援を求める。
- 誹謗中傷の抑制:度重なる悪質コメントの共有・晒しは、サイバーいじめの助長につながるため厳に慎むべき。
- 場外乱闘の回避:個人の私的領域を巡る議論が、作品活動・キャリアへの不利益に波及するのを避けたい。
いずれの立場も、二次被害の防止を重視している点は共通しています。議論の焦点は、映像公開の適法性・適切性と、事務所広報の最適解に移りつつあります。


