【解説】
2026年4月22日時点、K-POPポップアップカフェが開催3日間で最大3,000万円を稼ぎ、TikTokで2,200万再生を叩き出している。SM・HYBE・JYPが主導する公認ライセンス制度がグレーゾーンを一掃し、事務所・カフェ・ファンが三方得する新市場を生み出した。フィジカルアルバム市場の頭打ち・ライセンス整備・SNS設計の高度化——この3つの構造変化を解剖すれば、2026年のK-POPファン経済が向かう先が見える。
「カフェに推しがいる」時代が本格到来
2026年に入り、韓国・日本・台湾の主要都市でK-POPアイドル公認ポップアップカフェの開催数が前年比約2.3倍に膨らんでいる。BTS、aespa、SEVENTEEN、IVE、LE SSERAFIMといった大手グループから中堅・新興グループに至るまで、所属事務所が公式ライセンスを発行する形で飲食空間を使ったファンイベントが急増している。単なる「かわいいカフェ」の流行ではない。背景にはファン経済の構造そのものを書き換える3つの変化がある。

