【解説】
G-Dragon率いるGalaxy Corpが2026年春、ドバイに中東子会社を設立した。K-POPアーティスト主導のエンタメ企業による中東法人設立は業界初であり、4大事務所すら踏み込めなかった空白地帯をG-Dragonが単独で切り拓いた形だ。この動きはK-POP産業の市場地図そのものを塗り替える可能性を秘めている。
なぜドバイなのか──Galaxy Corp中東法人の狙い
進出先としてドバイが選ばれた背景には明確な計算がある。UAE(アラブ首長国連邦)は法人税率9%、フリーゾーン内なら実質ゼロ税率で運営可能だ。さらにドバイは中東・北アフリカ(MENA)地域18カ国・約4億人の消費市場へのゲートウェイとして機能しており、エンタメ産業のハブとしても急成長を続けている。
2025年にはサウジアラビアが「Vision 2030」の一環としてエンタメ産業に400億ドル規模の投資計画を発表済みだ。中東全体でライブエンターテインメントへの需要は爆発的に伸びており、Galaxy Corpはこの波を真正面から捉えにいった。

