Apple Music / YouTube Music 注目曲
Apple Music K-POPチャート
Apple Musicの「Top 200 K-Pop Songs」チャートでは、今週「Golden」(BTS)が1位、「SWIM」(BTS)が2位、「Body to Body」(BTS)が3位にランクイン。Apple Musicはサブスクリプション型のため広告付き無料ユーザーがおらず、有料ユーザーの嗜好がよりストレートに反映される傾向がある。iTunes Store(ダウンロード販売)ではKISS OF LIFEの「Who is she」がタイ・香港・フィンランド・ベトナム・台湾・マカオなど多地域でTOP入りを果たしており、アジアを中心にグローバルな広がりを見せている。
YouTube Music / MV再生数トレンド
YouTube Music界隈で最大の話題は、BTSの「SWIM」MVが1億回再生を突破したことだ。3月20日の公開からわずか26日での達成は、2026年にリリースされたK-POP MVとして初の1億回到達という快挙。Hwa Saの「So Cute」MVも公開5日で1000万回再生を超え、ソロアーティストとしての注目度の高さを証明した。BLACKPINK「GO」のMVはリリース初日にYouTubeグローバルMVチャート1位を記録しており、現在も再生数を積み上げ続けている。
今週の注目ポイント5選
1. BTS「SWIM」MV — 2026年K-POP初の1億回再生達成
3月20日リリースの「SWIM」MVが4月15日に1億回再生を突破。公開から約26日での達成は、2026年にリリースされたK-POP MVとして最速記録。アルバム『ARIRANG』は初週417万枚のセールスを記録し、Billboard 200では2週連続1位というK-POP初の偉業も達成している。
2. KISS OF LIFE「Who is she」— 複数チャートで初登場1位の衝撃
4月6日リリースのセカンドシングルが、Only Hits K-Pop Chart、Bugsリアルタイムチャートで1位を獲得。Billboard World Digital Song Sales Chartでは6位デビュー、Spotifyでは初日23万ストリーム超を記録。ただし、振り付けの一部が物議を醸し、アーティスティックな表現と社会的受容のバランスについて議論も巻き起こしている。
3. Hearts2Hearts「RUDE!」— 5世代GGの新記録を次々更新
Spotify韓国チャートで18日間連続1位を達成し、ILLITの「Magnetic」(11日間)の記録を塗り替えた。Melon TOP100では最高3位を記録し、グローバルSpotifyチャートにも再エントリー(#199、約123万ストリーム)。5世代ガールズグループの中で最も勢いのある楽曲として、シーンを牽引し続けている。
4. D.O.(EXO)「Popcorn」— 2年越しの逆走ヒットが話題
2024年リリースの楽曲がYouTube Dingo Musicでの新映像公開をきっかけにMelon TOP100で再浮上。一時TOP20圏内まで上昇し、「良い曲は時間を超える」ことを証明。SNSでの口コミやショート動画での使用が再ブレイクの引き金となった。
5. IVE「BANG BANG」— 2026年初のPerfect All-Kill達成
2ndフルアルバム『REVIVE+』のプレリリース曲「BANG BANG」が、2026年にリリースされた楽曲として初めてMelon・Genie・Bugs・FLO・VIBEの主要5チャート全てで同時1位を達成するPerfect All-Killを記録。Soompi K-Pop Chart でも4週連続1位を維持し、国内チャートでの圧倒的な支配力を見せた。
来週の注目カムバック情報
| 日付 |
アーティスト |
作品 |
注目ポイント |
| 4月21日 |
&TEAM |
3rd EP『We on Fire』 |
日本発グローバルボーイズグループの新章 |
| 4月22日 |
VVS |
新曲リリース |
新世代の注目株 |
| 4月29日 |
Park Ji Hoon |
1stシングルアルバム『RE:FLECT』 |
俳優兼歌手としてのカムバック |
| 4月30日 |
ILLIT |
4thミニアルバム『MAMIHLAPINATAPAI』 |
チャートロングラン中の新作に期待大 |
| 5月4日 |
BABYMONSTER |
3rdミニアルバム『CHOOM』 |
YGの次世代エース・ダンス特化コンセプト |
| 5月中旬 |
ITZY / BOYNEXTDOOR |
カムバック予定 |
5月の大型カムバックラッシュに向けて |
| 5月26日 |
AND2BLE(NDOUBLE) |
デビュー |
元ZB1メンバー再結集の新グループ |
特に注目すべきは4月30日のILLITと5月4日のBABYMONSTER。ILLITは「NOT CUTE ANYMORE」で16週連続チャートインの実績があり、新作でも大ヒットが期待される。BABYMONSTERの『CHOOM(춤)』は「ダンス」をテーマにしたコンセプトアルバムで、パフォーマンス重視の作品になる見込みだ。5月にはaespa、JINYOUNG(GOT7)ソロ、そしてZerobaseoneメンバーによる新グループAND2BLEのデビューも控えており、春のカムバック戦争はさらに過熱する。
まとめ — 2026年04月第17週 K-POPシーン総括
2026年4月第3週のK-POPシーンは、BTS・KISS OF LIFE・Hearts2Heartsの3組を中心に大きく動いた。BTSはアルバム『ARIRANG』の余波が続き、「SWIM」のMV1億回突破・Billboard Hot 100で4週連続TOP10など、復帰後のグループとしての格の違いを見せつけた。KISS OF LIFEは「Who is she」で国内外のチャートを席巻し、セカンドシングルにして自己最高記録を更新。Hearts2Heartsは「RUDE!」で5世代GGの記録を次々と塗り替え、新時代のアイコンとしての地位を確立しつつある。
チャート全体を俯瞰すると、ガールズグループの躍進が顕著だ。IVE・BLACKPINK・KISS OF LIFE・Hearts2Hearts・YENA・ILLIT・KATSEYE・Hwa Saと、女性アーティストがTOP10の大半を占める週が続いている。ボーイズグループではBTSが圧倒的だが、来週以降の&TEAMやBABYMONSTERのカムバックで勢力図がどう変わるか注目だ。
月末にはILLITの新アルバム、5月にはBABYMONSTER・aespa・AND2BLEと大型リリースが続く。2026年春のK-POP市場は過去最高レベルの競争を迎えており、チャートの変動から目が離せない。
よくある質問(FAQ)
Q1. Billboard・Melon・Spotifyのチャートは何が違うのですか?
Billboard Hot 100は米国市場のストリーミング・ラジオエアプレイ・ダウンロード売上の3要素を総合集計します。Melon TOP100は韓国国内のストリーミング再生回数がメインで、韓国大衆のリアルな音楽嗜好が反映されます。Spotifyはグローバルな純粋ストリーミング再生回数のみで順位が決まり、世界中のリスナーの動向がわかります。同じ楽曲でもチャートによって順位が大きく異なるのは、この集計方式の違いが理由です。
Q2. 「Perfect All-Kill(パーフェクトオールキル)」とは何ですか?
韓国の主要音楽チャート(Melon・Genie・Bugs・FLO・VIBE)のリアルタイム&デイリーランキング全てで同時に1位を獲得することを指します。2026年では、IVEの「BANG BANG」が初めてこの偉業を達成しました。非常に難易度が高く、真の「国民的ヒット曲」の証とされています。
Q3. Oriconチャートと他のチャートの違いは?
日本のOriconチャートは、CDフィジカル売上の比重が依然として大きいのが最大の特徴です。韓国やグローバルではストリーミング主体の集計が主流ですが、日本ではCDパッケージ文化が根強く残っています。そのため、日本向けにCDをリリースしているK-POPアーティストが特に上位に入りやすい傾向があります。最近はストリーミングやダウンロードも加味される「合算チャート」も重視されるようになっています。
Q4. K-POPチャートで「逆走」が起きるのはなぜですか?
リリースから時間が経った楽曲がチャートを再上昇する「逆走(チャート逆行)」現象は、SNSでのバイラル拡散、テレビ番組での使用、YouTubeショート動画でのトレンド化などがきっかけで起こります。今週のD.O.「Popcorn」(2024年リリース)の再浮上が好例で、良質な楽曲がデジタル時代に何度でも再発見される可能性を示しています。
※本記事は2026年04月20日時点の情報です。チャート順位は集計タイミングにより変動する場合があります。
※情報源:Billboard Hot 100(Luminate集計)、Melon HOT100、Spotify Charts、Oricon週間ランキング、Apple Music Top 200 K-Pop Songs、YouTube Music Charts 各公式データより作成。
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