Stray Cat Strut: 流浪のオルタナ・ポップ・デュオ「NOMAD CATS」、2026年春のカムバックで魅せる猫的自由と音楽的冒険
気まぐれで、でも確かな爪痕を残す──そんな猫のような存在感を持つK-POPデュオNOMAD CATS(ノマド・キャッツ)が、2026年春のカムバックを果たした。
2人組デュオのNOMAD CATSは、メインボーカル兼プロデューサーのRIU(リウ)と、ラッパー兼ビジュアル担当のZEFF(ゼフ)で構成される。所属事務所はインディーズ系レーベル「Stray Tone Entertainment」。デビューは2023年、当時から「型にはまらないサウンド」として注目を集めてきた。
猫をテーマにしたコンセプトと楽曲
最新ミニアルバム『NINE LIVES』(2026年3月リリース)は、全9曲構成。猫の「9つの命」になぞらえ、各トラックがそれぞれ異なる感情の「一生」を描く。
- タイトル曲「Stray Cat Strut」:ジャジーなベースラインとトラップビートの融合。放浪者の誇りと自由を歌う
- 「Purring Noir」:フレンチポップとR&Bのクロスオーバー。夜の都市をさまよう孤独感
- 「Claws Out」:ZEFFによるフルラップトラック。業界への皮肉と自己主張
MV演出と世界観
「Stray Cat Strut」のMVは、モノクロとカラーが交差するフィルムノワール風の映像が特徴。廃工場・雨の路地・ネオンサインが並ぶ繁華街を舞台に、2人が猫のような身のこなしで踊る姿が印象的だ。
監督は映像作家のJeon Hyeonsoo(全賢守)氏で、低予算ながら映画的質感を追求したと語っている(Stray Tone公式インタビュー、2026年3月)。
音楽性とポジション
NOMAD CATSの音楽は、K-POPの枠組みに収まりきらないジャンルレスな性格を持つ。ジャズ、シティポップ、トラップ、フレンチポップなど様々な要素を取り込みながら、一貫した「都市の余白に生きる者」というテーマを持つ。
音楽メディア「Indie K」は「K-POPシーンにおける稀有なオルタナティブ存在」と評した(Indie K、2026年3月号)。
今後の活動予定
2026年4月から5月にかけて、韓国国内でのショーケースツアーが予定されている(Stray Tone Entertainment公式発表)。海外公演については現在交渉中とのこと。
型にはまることを拒み、自分たちのペースで歩み続けるNOMAD CATS。その9つの命はまだ始まったばかりだ。