グローバルガールズグループLE SSERAFIM(ルセラフィム)が、新シングル『SPAGHETTI』の第二弾コンセプト「KNOCKING BASIL」バージョンを公開し、話題を集めている。
青春映画のような新ビジュアル『KNOCKING BASIL』公開
LE SSERAFIM(キム・チェウォン、サクラ、ホ・ユンジン、カズハ、ホン・ウンチェ)は、2025年10月14日午前0時に公式SNSを通じて新シングル『SPAGHETTI』の第2弾コンセプトフォトと映像を公開した。 今回の「KNOCKING BASIL」バージョンは、先日公開された「EAT IT UP!」ティザーとは対照的に、温かく穏やかな青春の感性を描いている。
映像の中で5人は、“SPAGHETTI”のロゴが入った赤い配達ユニフォームを着用し、まるで映画のワンシーンのように登場。 彼女たちはソウル市内や東作大橋(トンジャクデギョ)周辺を舞台に、スパゲティを配達する姿を見せた。 サクラがティーザー映像で披露した“配達員コンセプト”がそのまま本コンテンツに引き継がれ、「青春」「努力」「日常の中の輝き」をテーマにしたストーリー性のある映像として完成している。
メンバー別コンセプトフォトの見どころ
公式写真は、フィルムカメラ特有のビンテージな質感を活かし、懐かしさと温もりを感じさせる仕上がり。 それぞれのメンバーが持つ魅力を最大限に引き出した。
- キム・チェウォン:風を感じながらスパゲティを運ぶ姿が印象的。自然光の中で輝く瞳が清純な雰囲気を演出。
- サクラ:チームロゴが入った箱と“EAT IT UP”の文字が描かれたメニュー表を口にくわえ、遊び心あふれるカットを披露。
- ホ・ユンジン:配達先のドアの前で“ノック”しそうな仕草を見せる構図。物語の緊張感を生み出している。
- カズハ:ドアの覗き窓越しに撮影された構図で、見る側と見られる側の視線を巧みに利用したアート性の高いショット。
- ホン・ウンチェ:橋の下でスパゲティボックスを抱えるカット。繊細な表情とシャープな輪郭が印象的。
メンバーたちはそれぞれの個性を活かしながらも、ひとつの物語を紡ぐチームの一体感を感じさせるビジュアルを完成させた。

「SPAGHETTI」プロジェクト、次々と展開へ
今回の「KNOCKING BASIL」は、新シングル『SPAGHETTI』の連続コンテンツのひとつとして公開されたもので、今後も複数のティザーが順次展開される予定だ。 公開スケジュールは以下の通り。
公開日 | コンテンツ名 |
---|---|
10月15日 | 『WEIRD GARLIC』 |
10月16日 | 『COMPACT BITES』 |
10月17日 | 『SAMPLER PLATTER』 |
10月20日 | 『THE KICK』 |
10月21日 | 『HIGHLIGHT PLATTER』 |
10月24日 | シングル『SPAGHETTI』リリース(13:00公開) |
このように、LE SSERAFIMは発売前から多様なコンセプトを展開し、ファンの期待を段階的に高めるプロモーション戦略を取っている。 SNS上ではすでに「スパゲティ・ユニバース」と呼ばれるファンメイドのハッシュタグが生まれ、彼女たちの新しい世界観に注目が集まっている。
コンセプトの意味とグループの成長
『SPAGHETTI』というタイトルは、混ざり合う感情や人生の味わいを象徴するメタファーとして解釈されている。 LE SSERAFIMはこれまで『ANTIFRAGILE』『EASY』などで「自分を受け入れる強さ」をテーマにしてきたが、今回はより日常的で親しみやすいストーリーテリングに挑戦している。 スパゲティの配達員というコンセプトを通して、夢を追う若者たちの“今”をリアルに描き出した。
ファンの間では「青春映画を見ているよう」「メンバーの演技力がさらに向上した」と高評価が続出。 特に映像美とBGMの調和が絶妙で、コンセプトトレーラーの再生回数は公開から数時間で100万回を突破した。
LE SSERAFIM、世界を舞台にした新たな章へ
『SPAGHETTI』は、LE SSERAFIMにとって初の“シングルプロジェクト”となる。 これまでのアルバム作品とは異なり、ビジュアルアート・ストーリーテリング・パフォーマンスが一体化した総合的なプロジェクトとして位置づけられている。 彼女たちは本作を通じて、アーティストとしての表現の幅を広げるとともに、グローバルファンダムとの新しい接点を築いている。
Fact Check
- 参照元:マイデイリー(https://www.mydaily.co.kr/page/view/2025101415080040776)
- 提供元:SOURCE MUSIC / HYBE
- 公式スケジュール:LE SSERAFIM Official SNS
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著者プロフィール:K-POP JOURNAL編集部。LE SSERAFIMのビジュアル・コンセプト研究に精通し、HYBE所属アーティストのメディア戦略を専門分析。
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