Stray Kids、4thフルアルバム「KARMA」発売|“K-POPチャンピオン”の帰還

Stray Kids
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2025年8月22日、Stray Kids(ストレイキッズ)が4枚目のフルアルバム「KARMA」を全世界で公開しました。アルバム発表に先立ち、同日午前ソウル・汝矣島のコンラッドホテルにて記者会見が行われ、メンバーは新作に込めた思いと今後の展望を語りました。

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「K-POPチャンピオン」と呼ばれる理由

Stray Kidsは近年、ワールドツアー「dominATE」で世界34地域・54公演を成功させ、スタジアム級のスケールで「最初」「最多」「最高」の記録を更新してきました。その成果を持ち帰り、故郷ソウルで発表する今回の新作は、まさに“金メダルを持って帰還した”かのようなセレモニーの意味を持っています。

アルバム「KARMA」のテーマと意味

アルバムタイトル「KARMA」は本来「業(ごう)」や「因果応報」を意味しますが、Stray Kidsはここに「Calmer(落ち着かせるもの)」という意味を加えました。悪い運命が訪れても自分たちの良いカルマで浄化し、未来を切り開くという前向きなメッセージです。

メンバーのChangbinは「STAY(ファンダム名)と作ってきた成果をポジティブなカルマとして形にしたかった」と語り、Bang Chanは「これまで挑戦してこなかったジャンルを詰め込み、音楽的幅を広げた」と説明しました。

全曲メンバー制作|自作自演の真価

Stray Kidsはデビュー以来、すべての楽曲制作に関わってきた“自体制作グループ”です。今回の新譜も全11曲をメンバーが制作に参加し、グループのカラーを濃く反映させています。リーダーBang Chanを中心に、ラップラインのChangbin、Hanが核となってプロデュースを牽引しました。

アルバム全体は「挑戦」と「自信」をキーワードに構成され、様々なジャンルを横断する実験的な試みが目立ちます。

タイトル曲「CEREMONY」について

「CEREMONY」は強烈なトラップEDMとブラジル発祥のリズムBaile Funk(バイレファンク)を融合させたナンバーです。熾烈な時間を乗り越えた末に、自らの成功を祝う瞬間を歌い上げます。

ミュージックビデオには世界的人気を誇るeスポーツ選手Faker(T1所属)がカメオ出演。映像終盤で登場するサプライズに、公開直後からSNSで大きな話題を集めました。

メンバー発言|会見での主なコメント

メンバーコメント要旨
Changbin「スタジアム公演を見て、全てが一つの“セレモニー”に感じた」
Seungmin「8人が各ポジションで最善を尽くし、一つの目標に走る姿はスポーツチームのよう」
I.N「STAYがいなければ成し遂げられなかった。常に感謝している」
Han「8年で紆余曲折もあったが、今は大樹のように成長した」
Felix「世界中のファンに会えて幸せだった。新しい構成を見せられた」
Hyunjin「初のスタジアム公演で緊張したが、感謝の気持ちが大きかった」

記録への意欲と展望

Stray KidsはすでにBillboard 200で6回の1位を獲得しており、今回の「KARMA」が再び頂点を取ればK-POP最多7回1位という歴史的記録を打ち立てます。Hyunjinは「記録も重要だが、これからも音楽に夢中であり続けたい」とコメントしました。

Bang Chanは「最高の目標は、私たちの音楽とパフォーマンスをより広く伝えること。成果も大切だが、自分たちの色を世界に示すのが本質」と語り、チームとしての信念を強調しました。

ファンダム“STAY”との絆

会見ではメンバーが口を揃えてファンダムSTAYへの感謝を表しました。I.Nは「毎瞬間ありがとうという気持ちを忘れない」と述べ、Hanは「お互いに支え合いながら大人へと成長した」と回顧。ファンと共に歩んできた8年間の重みが感じられました。

まとめ

Stray Kidsの4thフルアルバム「KARMA」は、自作主義・挑戦精神・ファンへの感謝を凝縮した作品です。タイトル曲「CEREMONY」は彼らのキャリアを象徴する壮大な一曲であり、世界的なチャートでどこまで上り詰めるのか注目が集まっています。

ファクトチェック(参照元)

마이데일리「’K팝 챔피언’ 스트레이 키즈의 금의환향과 방어전」2025年8月22日:https://www.mydaily.co.kr/page/view/2025082212075731939

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著者:こむぎ🌾(K-POPニュースライター)

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