2025年10月ボーイズグループブランド評判ランキング

韓国企業評判研究所が、2025年10月のボーイズグループブランド評判ランキングを発表しました。今回のデータは2025年9月11日から10月11日までの期間に収集されたビッグデータを基に、消費者参加指数、メディア露出、相互作用指数、コミュニティ指数を総合的に分析して算出されています。

Contents

BTS、再び圧倒的な存在感で首位をキープ

今月の1位は、やはりBTS（防弾少年団）でした。ブランド評判指数は7,663,180を記録し、他グループを大きく引き離す結果となりました。

キーワード分析では「Spring Day」「Spotify」「birthday」が上位を占め、関連ワードには「記録」「寄付」「選定」など、社会的影響力を示す言葉が並びました。ポジティブ反応率は91.94％と非常に高く、グローバルなファンダムの強さと社会的好感度の高さを裏付けています。

BTSは現在、個々のソロ活動やブランドキャンペーンを展開しながらも、グループとしての影響力を保ち続けています。特にJUNG KOOKやVの活動はSpotifyチャートでも上位を維持しており、名実ともに“王者”の貫禄を見せています。

続く2位にはSEVENTEENがランクイン。ブランド評判指数は5,500,082で、先月より10.68％上昇しました。

9月のカムバック以降、アルバム売上やSNSでの話題性が高まり、ファン層の拡大が顕著です。団体活動とユニット活動のバランスが良く、長期的な人気の安定を支えています。

3位はStray Kids。指数は3,484,943で、前月比4.72％の上昇を記録しました。アメリカでの音楽祭出演やSpotifyでのストリーミング急上昇など、グローバル市場での存在感を強化しています。

4位はBIGBANG（2,503,119）、5位はEXO（2,459,139）。特にEXOは9月から14.74％上昇と大きな伸びを見せ、ベテラングループとして再注目されています。

今回のランキングでは、BTSとSEVENTEENが依然としてツートップ体制を維持。新世代のBOYNEXTDOOR、TWS、ZEROBASEONEの台頭も注目されます。

一方でBIGBANG、EXO、SHINeeなど第2世代勢も存在感を発揮し、世代を超えた多層構造が形成されています。これにより、韓国男性アイドルシーンの多様性と成熟がさらに進んでいることがわかります。

参照元：

https://www.soompi.com/article/1789633wpp/october-boy-group-brand-reputation-rankings-announced-6

続報を逃さないよう、KPOP JOURNALをブックマーク！

著者プロフィール：
K-POP JOURNAL編集部。韓国芸能・音楽市場の専門分析を行う編集チーム。