第5世代の特徴 — 何が変わったのか
1. デビュー前からのグローバル戦略
第5世代のグループは、デビュー前からグローバル市場を見据えた戦略を取っています。オーディション番組での露出、SNSでのプレデビューコンテンツ配信、多国籍メンバー構成など、「韓国デビュー→海外展開」という従来の順序を覆しました。
2. プラットフォームネイティブ
TikTok、YouTube Shorts、Weverseなどのプラットフォームを使いこなすのは第5世代の当然のスキルです。従来の音楽番組中心のプロモーションから、SNSバイラルを起点にした認知拡大へとマーケティングの形が根本的に変わりました。
3. ジャンルの越境
K-POPの枠にとどまらず、ジャージークラブ、ハイパーポップ、Y2Kポップなど多様なジャンルを横断する第5世代の音楽は、K-POPを「ジャンル」ではなく「システム」として捉え直すきっかけになっています。
第5世代を代表するグループ一覧
NewJeans(ニュージーンズ)
2022年デビュー。HYBE傘下ADOR所属。「Hype Boy」「Super Shy」「Ditto」など、デビュー直後から次々とメガヒットを記録。ミニマルなビジュアルとY2Kサウンドで第5世代のアイコンとなりました。2026年の最新動向はこちらで詳しくまとめています。
IVE(アイヴ)
2021年末デビュー。STARSHIPエンタテインメント所属。元IZ*ONEのウォニョンとユジンを擁し、「LOVE DIVE」「After LIKE」「I AM」などセルフラブをテーマにした楽曲で圧倒的な音源成績を誇ります。「自己肯定感ポップ」という新ジャンルを切り開いた存在です。
LE SSERAFIM(ルセラフィム)
2022年デビュー。SOURCE MUSIC(HYBE傘下)所属。「FEARLESS」「UNFORGIVEN」「Perfect Night」で知られ、カッコよさとポップさを兼ね備えたスタイルが特徴。メンバーのカズハは日本人として初めてK-POP第5世代のトップグループに参加し、日本での人気も絶大です。
ILLIT(アイリット)
2024年デビュー。BELIFT LAB(HYBE傘下)所属。デビュー曲「Magnetic」がSpotifyでK-POPデビュー曲最速1億ストリーミングを達成。明るくフレッシュな楽曲が10代を中心に支持されています。
BABYMONSTER(ベイビーモンスター)
2023年デビュー。YGエンタテインメント所属。BLACKPINK以来のYG発ガールズグループとして注目度は極めて高く、7人のメンバー全員が高い実力を備えています。「SHEESH」「FOREVER」で勢いを見せています。
RIIZE(ライズ)
2023年デビュー。SMエンタテインメント所属。NCT以来のSM発ボーイズグループ。「Get A Guitar」「Love 119」など親しみやすいポップサウンドで、従来のSMらしさとは異なるアプローチが新鮮です。
ZEROBASEONE(ゼロベースワン)
2023年デビュー。Mnet「BOYS PLANET」から誕生した9人組。韓国・日本・中国・カナダのメンバーで構成された真のグローバルグループで、日本人メンバーの存在が日本市場での強みになっています。