2025年11月に開催されるMAMA AWARDS 2025(ママアワーズ)が、新たに韓国的なデザインのロゴを公開し、話題を集めています。9月9日、公式SNSで発表されたロゴは韓国伝統の螺鈿(らでん)模様を背景に、中央にハングル文字を配し、両端には虎の目をデザイン。まさに韓国文化を象徴する仕上がりとなっています。
ロゴに込められた韓国文化の要素

今回のロゴは、単なるビジュアル刷新ではなく、韓国伝統文化を世界にアピールする試みとされています。虎は古来より邪悪を払う神聖な動物として尊ばれ、また螺鈿模様は高級な工芸品に多用される装飾。これらを融合したことで、グローバルに韓国の魅力を示すメッセージ性が強まっています。
「ケイポップデーモンハンターズ」効果?
一部のネットユーザーは、Netflixで配信中の人気アニメーション映画「KPOPデーモンハンターズ」(ケデホン)の影響だと指摘しています。この作品では韓国のシャーマニズムや昔話が随所に取り入れられ、海外の視聴者に韓国文化への関心を高める役割を果たしました。その流れを意識してMAMAが韓国的ロゴを採用したのではないか、という声が広がっています。
賛否両論のファン反応
ロゴ発表後、SNS上では反応が真っ二つに分かれました。
- 「とても綺麗で感動した」
- 「韓国らしさを前面に出していて良い」
- 「MAMAがやっと本来の姿を見せてくれた」
といった肯定的な意見がある一方で、
- 「今さら文化性を押し出すのは遅い」
- 「結局は海外開催ばかりで韓国ファンを軽視している」
- 「K-POPの人気に便乗しているだけに見える」
など、批判的な声も少なくありません。
2025年MAMA AWARDSの開催概要
今年のMAMAはMnet設立30周年を記念し、2025年11月28日・29日の2日間にわたり開催されます。開催地は香港で、過去最多の回数を誇る場所。グローバル規模の授賞式として、これまで以上に大規模な公演が予定されています。
まとめ
今回のロゴ刷新は、単なるデザイン変更にとどまらず、韓国文化を世界へ発信する大きな一歩といえます。ただし、開催地問題や国内ファンへの対応をめぐる議論は依然として残っており、賛否両論を巻き起こしています。果たしてMAMA AWARDS 2025は、その批判を超えてグローバルファンに強烈な印象を残すことができるのか、今後の動向に注目が集まります。
Fact Check
- 参照元:マイデイリー公式記事(2025年9月11日) https://www.mydaily.co.kr/page/view/2025091116000700676
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著者:KPOP JOURNAL 編集部
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