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そもそもRoyal Family(ロイヤルファミリー)とは?基礎から解説
Royal Family(ザ・ロイヤルファミリー・ダンスクルー)は、ニュージーランド・オークランドを拠点とする世界的なダンスクルーです。2009年、振付師のパリス・ゴーベル(Parris Goebel)が立ち上げた「The Palace Dance Studio(パレス・ダンス・スタジオ)」から生まれたチームで、ヒップホップやダンスホールを取り込んだ独自のスタイル「Polyswagg(ポリスワッグ)」で知られています。Polyswaggは「音楽を聴き、呼吸し、生きること」をコンセプトに、情熱と感情の伝達を重んじるパリス独自の表現様式です。
ダンスに詳しくない人向けに言い換えると、ロイヤルファミリーは「世界一を何度も獲ったことのある、ニュージーランド発の超一流ダンスチーム」です。チームの代名詞となっているのが、世界最大級のストリートダンス大会「World Hip Hop Dance Championship」での3連覇。同大会を3年連続で制したのは史上初の快挙で、これによってロイヤルファミリーの名は一気に世界へ広まりました。緻密なフォーメーション、爆発的なエネルギー、寸分の狂いもないシンクロ(揃い)が、彼女たちのパフォーマンスの核です。
創設者パリス・ゴーベルとは?ロイヤルファミリーが世界に知られる理由
ロイヤルファミリーを語るうえで欠かせないのが、創設者でメイン振付師のパリス・ゴーベルの存在です。彼女はニュージーランド出身の振付師・ダンサーで、ロイヤルファミリーのほか、同じパレス・ダンス・スタジオから ReQuest など複数のクルーを世に送り出してきました。
パリスが「世界的」と呼ばれる理由は、トップアーティストの振付・演出を数多く手がけてきた実績にあります。代表的なものを挙げると、ジャスティン・ビーバーの「Sorry」「What Do You Mean?」などのミュージックビデオ、リアーナの Savage X Fenty ショーや2023年スーパーボウル(第57回)ハーフタイムショー、ジェニファー・ロペスのワールドツアーや2020年スーパーボウル(第54回)ハーフタイムショーの演出などです。こうした世界最高峰の舞台を手がけた振付師が育てたチームがロイヤルファミリーであり、スウパ3に「ニュージーランド代表」として登場したこと自体が、ダンスファンにとっては大きなニュースでした。
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スウパ3 ロイヤルファミリーのメンバー一覧(8人)
スウパ3に出演したロイヤルファミリーは、世代交代を経た新世代のラインナップで臨みました。リーダーを務めたのはTeesha(ティーシャ)。彼女を中心に、振付やパフォーマンスの中核を担うメンバーが揃っています。出演時点で確認できるメンバーは次の8人です。
| メンバー名 | 役割 | 生年月日 |
|---|---|---|
| Teesha(ティーシャ) | リーダー | 2002年6月30日 |
| Harmz(ハームズ) | サブリーダー | 2000年7月15日 |
| Zari(ザリ) | メンバー | 2000年6月14日 |
| Isla(アイラ) | メンバー(リード振付) | 2003年1月8日 |
| Maiya(マイヤ) | メンバー | 2004年11月12日 |
| Moana(モアナ) | メンバー | 2005年1月12日 |
| Tiare(ティアレ) | メンバー | 2005年6月7日 |
| Kylie(カイリー) | 最年少 | 2006年10月16日 |
リーダーのTeeshaは、ニュージーランドの名門クルー新世代を引っ張る存在です。なかでも注目したいのがIsla(アイラ)。幼少期からダンスを始め、ロイヤルファミリーのリード振付師の一人として活躍してきたメンバーで、リアーナのスーパーボウル・ハーフタイムショーや Savage X Fenty ファッションショーといった、世界的な大舞台のステージにも参加した経歴を持ちます。最年少はKylie(カイリー)。10代から20代前半の若いメンバーが多く、勢いと表現の幅を兼ね備えた構成です。
スウパ3でのロイヤルファミリーの立ち位置と結果
『WORLD OF STREET WOMAN FIGHTER(スウパ3)』は、2025年5月27日に韓国Mnetで放送が始まった、世界各国の代表女性ダンスクルーによる国別対抗戦です。出演したのは、ロイヤルファミリー(ニュージーランド)を含む全6クルー。ロイヤルファミリーはニュージーランド代表として、日本・韓国・アメリカ・オーストラリアの強豪と頂点を争いました。
結果から言うと、ロイヤルファミリーは最終6位。番組序盤の脱落バトルで敗れ、全6クルーの中で最初に番組を去ることになりました(決勝進出はならず)。世界大会3連覇という輝かしい実績を持つチームだけに、序盤での敗退は番組内でも大きな波紋を呼びました。とはいえ、世界トップクラスの名門が韓国発の大型サバイバルに「国の代表」として参戦したこと自体が、シリーズの国際化を象徴する出来事でした。最終的に優勝したのは日本代表の OSAKA Ojo Gang で、2位がオーストラリア代表の AG SQUAD、3位がアメリカ代表の MOTIV という結果でした。
ちなみに、オーストラリア代表として2位に入った AG SQUAD は、ロイヤルファミリーと同じパレス・ダンス・スタジオの系譜につながるメンバーを含むクルーで、「ロイヤルファミリー系」として番組でも注目を集めました。ニュージーランドとオーストラリア、両国にまたがるパレス・ダンス・スタジオの影響力の大きさがうかがえます。
ファン目線の楽しみ方|ロイヤルファミリーをもっと知るには
ロイヤルファミリーをきっかけにダンスクルーにハマったコアファンへ、おすすめの追いかけ方を紹介します。まずは創設者パリス・ゴーベルが手がけたMVを観るのが入口として最適です。ジャスティン・ビーバーやリアーナの映像には、ロイヤルファミリーに通じる「Polyswagg」のエッセンスがそのまま詰まっています。クルーや各メンバーの公式SNSをフォローすれば、スウパ3以降のワークショップやソロパフォーマンスの最新情報も追えます。
もう一歩踏み込むなら、スウパ3の他クルーと見比べるのがおすすめです。ロイヤルファミリーのフォーメーション主体・シンクロ重視のスタイルと、ヒップホップを軸にしたアメリカ代表 MOTIV、Waackingやヒールズを得意とする日本勢とでは、同じ「ダンス」でも見せ方がまったく違います。番組全体の構図と全6クルーの最終順位はスウパ3 出演クルー全6組まとめで確認できます。優勝のOSAKA Ojo Gang メンバー詳細や、ロイヤルファミリー系の系譜につながるAG SQUAD プロフィールも合わせて読むと、ロイヤルファミリーの立ち位置がより立体的に見えてきます。気になったクルーから掘り下げて、お気に入りのダンサーを見つけてみてください。
参考: Wikipedia「Parris Goebel」、Wikipedia「World of Street Woman Fighter」、Kpop Profiles「ROYAL FAMILY (WSWF) Members Profile」(取得日 2026-05-25)
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