「xgとは?」「XGってどこの国のグループ?」「メンバーの名前と読み方を知りたい」——いまSNSや音楽番組で名前を見かけて検索した人に向けた、XGの総合入門ガイドです。日本発なのに歌うのは英語、K-POPでもJ-POPでもない「X-POP」を掲げる7人組。この記事では、XGがそもそも何者なのかという基礎から、7人のメンバー、独自のコンセプト、代表曲、ファンダム「ALPHAZ(アルファズ)」の文化まで、初めての人にもファンにも分かるように整理します。読み終えるころには、XGの全体像がつかめるはずです。
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そもそもXGとは?日本発・英語曲という独自の立ち位置
まず基礎から。XG(エックスジー)は、日本のエイベックス系のグローバルエンタテインメントプロダクション「XGALX(エックスギャラックス)」が手がける7人組ガールズグループです。2017年から約5年をかけて育成された「X-Galaxy」プロジェクトの集大成として、2022年3月18日にデジタルシングル「Tippy Toes」でデビューしました。XGALX初の所属アーティストでもあります。
XGを語るうえで欠かせないのが、その独特な立ち位置です。メンバーは全員日本人を中心に構成されながら活動拠点は韓国にも広がり、楽曲は基本的に英語で歌われます。「日本発なのに英語で歌い、韓国の制作環境も取り込む」という、出自・言語・市場のどれにも縛られないスタイルが最大の特徴です。「xgとは何者なのか分かりにくい」と感じる人が多いのは、まさにこの越境性ゆえと言えます。
初めての人がつまずきやすいポイントを先に整理しておくと、(1)日本のグループだが「J-POP」ではない、(2)韓国を拠点にするが「K-POP」とも名乗らない、(3)歌詞は基本的に英語——この3点を押さえると、XGの輪郭がぐっと分かりやすくなります。次の章で見る「X-POP」というコンセプトは、この立ち位置を彼女たち自身が言葉にしたものです。
XGの7人のメンバーを一覧で紹介
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XGはJURIN(ジュリン)、CHISA(チサ)、HINATA(ヒナタ)、HARVEY(ハーヴィー)、JURIA(ジュリア)、MAYA(マヤ)、COCONA(ココナ)の7人で構成されます。リーダーはJURIN、副リーダーはCHISA。メンバー名はすべてアルファベット表記で活動しています。生年月日とポジションを一覧にまとめました。
| メンバー | 生年月日 | 主なポジション |
|---|---|---|
| JURIN(ジュリン) | 2002年6月19日 | リーダー / ボーカル |
| CHISA(チサ) | 2002年1月17日 | 副リーダー / ボーカル |
| HINATA(ヒナタ) | 2002年6月11日 | ボーカル / ダンス |
| HARVEY(ハーヴィー) | 2002年12月18日 | ボーカル / ダンス |
| JURIA(ジュリア) | 2004年11月28日 | ボーカル |
| MAYA(マヤ) | 2005年8月10日 | ボーカル / ラップ / ダンス |
| COCONA(ココナ) | 2005年12月6日 | メインラッパー / ダンス |
もう少し人物像に踏み込むと、最年少のCOCONAはXGのメインラッパーで、小学生のころからラップを得意とし、エイベックス主催のコンテスト「キラチャレ2017」で受賞経験を持ちます。MAYAはボーカル・ラップ・ダンスをこなすオールラウンダーで、インターナショナルスクール出身。HINATAは日本と韓国にルーツを持ち、ダンススキルの高さから「プリンセスダンサー」の愛称で親しまれています。HARVEYはオーストラリア人の父と日本人の母を持ち、モデル経験を経てグループに加わりました。リーダーのJURINは元プロスノーボーダーという異色の経歴の持ち主です。
このように、ラップ・ボーカル・ダンスの役割が明確に分かれつつ、複数の言語・文化的背景を持つメンバーが集まっているのもXGの強み。誰か一人だけが目立つのではなく、楽曲ごとに違うメンバーが前に出るバランス設計になっています。「推しを決めたい」という人は、まずラップ担当(COCONA・MAYA)、ダンス担当(HINATA・HARVEY)、ボーカル担当(CHISA・JURIA)、リーダー(JURIN)という役割から入ると選びやすいでしょう。
「X-POP」とは?XGのコンセプトを解説
XGが掲げる「X-POP(エックスポップ)」とは、「K-POPでもJ-POPでもない」という独自のジャンル・スタンスを表す言葉です。彼女たちは自らを特定の国の音楽シーンに属さない「グローバルグループ」と位置づけ、ヒップホップ・R&Bを軸に、EDM(エレクトロニックダンスミュージック)やハウスなど多彩な要素を取り込んだサウンドを展開しています。
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このコンセプトの背景には、プロデューサー陣の明確な意図があります。海外メディアのインタビューによれば、XGは「どこにも属さないが、どこでも響くアイデンティティ」を持つチームとして構想されました。歌詞を基本的に英語にしているのも、特定の言語圏に閉じず世界中のリスナーに届けるための戦略です。ジャンルを一つに固定しないこと自体が、X-POPという考え方の核になっています。
グループ名「XG」の解釈にも、この姿勢が表れています。当初は「Xtraordinary Girls(並外れた少女たち)」を意味していましたが、2026年には「Xtraordinary Genes(並外れた遺伝子)」と再定義され、メンバーの成熟と新章入りを示しました。ビジュアルやファッション面でも90年代カルチャーへのリスペクトを軸にした強い世界観を打ち出していますが、衣装・スタイリングの詳しい分析は別記事のXGの衣装・ファッション・ビジュアルコンセプト徹底分析で扱っているので、ビジュアル面が気になる人はそちらも参照してください。
XGの代表曲とアルバム — どこから聴けばいい?
「XGを聴いてみたいけど、どの曲から?」という人のために、代表曲とリリースの流れを整理します。XGはシングルを積み重ねながら段階的にスケールを拡大してきたグループで、曲ごとに表情が大きく変わるのが魅力です。
起点となるのが、デビュー曲「Tippy Toes」(2022年)と、続く「MASCARA」(2022年)。MASCARAは自己肯定をテーマにした楽曲で、XGの名前を広く知らしめた1曲です。2023年には「SHOOTING STAR」を含む初のミニアルバム『NEW DNA』をリリースし、グループのサウンドの方向性を確立。「Left Right」「Puppet Show」などR&Bやヒップホップの幅広さを見せる楽曲もこの時期に発表されました。
2024年には「WOKE UP」などを収めたミニアルバム『AWE』を発表し、ワールドツアー「The first HOWL」を世界規模で開催。そして2026年1月23日には初のフルアルバム『THE CORE – 核』(全10曲)をリリースしました。これは「いまのXGをもっとも正直に映し出した作品」と位置づけられ、自己肯定だけでなく恋愛や人としての成長といったテーマにも踏み込んでいます。これから聴くなら、入門には「MASCARA」「SHOOTING STAR」、最新のXGを知るなら『THE CORE – 核』から入るのがおすすめです。なお最新のリリースやツアー日程は変動するため、本記事の情報は2026年5月時点のものです。
ファンダム「ALPHAZ」とXGの楽しみ方
ここからは、すでにXGが気になっているコアファン・推し活層に向けた深掘りです。XGのファンダム(ファンの呼称)は「ALPHAZ(アルファズ)」。これは狼の群れを率いるリーダー「ALPHA(アルファ)」に由来し、「ファン一人ひとりがリーダーとなってXGと共鳴し、新たなムーブメントを起こす」という意味が込められています。「ファンが従う」のではなく「ファンも先頭に立つ」という能動的な関係性を示す名前で、X-POPの「型にはまらない」精神とも響き合っています。
推し活的な楽しみ方としては、いくつかの切り口があります。まず「XG TAPE」シリーズのようなパフォーマンス映像で、COCONA・MAYA・HARVEY・JURINらのラップスキルを追うのは定番の入り口です。次に、ワールドツアー「The first HOWL」や2026年に始動した「THE CORE」ツアーといったライブで、楽曲が舞台演出と合わさってどう立体化されるかを体感するのも醍醐味。さらに、リリースごとに変わるMVのコンセプトをタイムラインで並べて「XGの進化」を追う、という楽しみ方もファンの間で親しまれています。
推しメンを見つけるコツは、前述のポジション(ラップ・ボーカル・ダンス・リーダー)から自分の好みの役割で絞り込み、そのメンバーが前に出るパートを各曲で追ってみること。XGは7人それぞれに見せ場が作られているため、誰を推しても楽曲ごとに「推しの瞬間」が見つかります。ライト層は代表曲とMVから、コアファンはツアーやTAPEシリーズの深掘りから——というように、それぞれの熱量に合わせて入り込めるのがXGの懐の深さです。
まとめ — XGは「越境」を体現するグループ
最後に要点を整理します。XGは、日本のXGALXが手がけ韓国も拠点とする7人組グループで、2022年に「Tippy Toes」でデビュー。楽曲は基本的に英語で、K-POPでもJ-POPでもない「X-POP」を掲げています。メンバーはJURIN・CHISA・HINATA・HARVEY・JURIA・MAYA・COCONAの7人で、ラップ・ボーカル・ダンスの役割が明確。代表曲は「MASCARA」「SHOOTING STAR」「WOKE UP」など、2026年には初フルアルバム『THE CORE – 核』を発表しました。ファンダムは「ALPHAZ」です。
XGの面白さは、出自・言語・ジャンルのどれにも縛られない「越境性」そのものにあります。「xgとは何者か」という問いに一言で答えるなら、「国やジャンルの枠を越えて世界に届くことを最初から狙って作られた、新しいタイプのグループ」。この前提を押さえておけば、これから出るリリースもライブも、いっそう楽しめるはずです。メンバー構成・活動・コンセプト名などは更新されることがあるため、最新情報は公式の発表をご確認ください。
参考: Wikipedia「XG (group)」、Wikipedia「XG (音楽グループ)」、Dazed「X-pop: XG on The Core, K-pop and hypnotism」(取得日 2026-05-25)。メンバー構成・コンセプト・活動内容は2026年5月時点。最新は公式の発表をご確認ください。
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